グランドデザイン(学校教育目標)
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校章・スクールキャラクター
直島は崇徳上皇ゆかりの土地と伝えられている。校章の、白い20枚の菊花の花弁は上皇を象徴したものである。中央のコバルト円形は、上皇滞在中、住人の素直さをめで、直島と命名になった由緒を生かしたものである。それをとりまく緑色の四つのマの字は、島の平和を願う気持ちが込められている。素直に成長し、そして永遠の平和を築き上げようとする生徒の道標である。
スクールキャラクターは「アゼリアちゃん」という。昭和51年以降、直島町では、幼小中一貫教育に取り組んできた。そして、平成14年には、文部科学省から小・中連携について「研究開発学校」の指定を受けた。これまでの実践を土台に、小・中学校がひとつの教育目標を揚げ、9年間で児童・生徒の育成に努めることとなった。そこで、全児童生徒からアイデアを募集して、直島小・中学校をイメージする共通のスクールキャラクターを創った。「アゼリア」は、直島町花である「島つつじ」を意味し、明るく素直で、郷土を愛し、力強くいきていこうとする児童・生徒を表している。
校区の概要
直島町は、高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置する、面積約14k㎡の町である。直島本島を中心に大小27の島々から成り立っている。直島の産業は、銅、および金などの製錬を行う大企業を中心とした関連企業によって支えられているほか、漁業、海運業があり、近年では島南部の文化・リゾート開発でにぎわっている。
直島町の教育に対する関心、熱意は高く、昭和45年には文教地区構想を打ち立て、同年に小学校、昭和48年に幼児学園の建築に続いて、昭和54年に中学校の新校舎が建築され、文教地区はその名のとおり町の教育文化の中心地となっている。
校歌
作詩 石森 延男
作曲 下総 皖一
一 学びが丘に吹きわたる
潮風清しはればれと
心に抱く大いなる
望みは燃えてこのあした
我が学びやの名はにおう
菊のしるしに輝きて
二 高田の浦に寄する波
音さわやかにひたひたと
誠実自主はわこうどの
とうときほこり身につけて
我が学びやの名はにおう
菊のしるしに輝きて
三 あ丶ふるさとはうるわしく
日に新しきめぐみあり
いそしみ学ぶ成長の
しあわせ思うこの夕べ
我が学びやの名はにおう
菊のしるしに輝きて